【MUPウサギWeek12①】SEOを学ぶ前にWebの仕組みを押さえよう

本稿の趣旨

 SEO対策について学ぶ前提として,Webの仕組みを理解しておくことは重要です。

 どうすればWeb上に掲載した情報をより多くのユーザーへと届けることができるかを理解する前提として,そもそもWeb上の情報がどのように取り扱われているのかを知ることが不可欠だからです。

 そこで,本稿では,Webの仕組みをITに強くない人でも理解できるように説明していきます。

 本稿を読むことで,スムーズにSEO対策の学習へと移行することができるようになります。

Webが生まれた経緯

 Webは,ティム・バーナーズ=リー博士が,CERNというスイスの研究機関から依頼され,散乱したデータや資料等を整理するために作り出した仕組みのことです。

 同博士は,ハイパーテキスト(Hyper Text)を考案し,情報と情報とをリンクすることができるようにしました。

 このように情報と情報とをリンクすることで,ある情報から別の情報へと直接飛べるようにしたことがWebの始まりです。

人類初のWebページ

 そして,このハイパーテキストを記述するための言語の1つがハイパーテキストマークアップランゲージ(Hyper Text Markup Language)であり,俗に言う”HTML“です。

 一定の情報がWeb上のどこにあるかは,URL(Uniform Resource Locator)によって表されますが,このURLがHTTP(Hyper Text Transfer Protocol)という共通のルールで規定されている限り,HTMLを用いて(ハイパー)リンクを設定することで,URLを介し,インターネット上に存在する情報と情報とを結び付けることができるのです。

WebページのURLは,普通,「http://」とか「https://」から始まってますよね。Webページ間の行き来をできるようにするには,一定のルールに則って,URLを指定する必要があるのです。

 例えば,「Google検索」という文字の上に,Googleの検索ページに飛ぶリンクを設定したい場合は,次のようなHTMLを記述します。

<a href=”https://www.google.co.jp/“>Google検索</a>

 これにより,以下のように,「Google検索」という文字を左クリック又はタップすることで,Googleの検索ページに飛べるようになります。

 以上をまとめると,Webというのは,ハイパーテキストを利用し,インターネット上の様々な情報を結び付けるシステムだということができます。

 Webが生み出されたことにより,世界中の情報が,どんどんWeb上に集まり,結び付けられるようになりました。

Google ChromeはWebか?

 では,Internet ExplorerやGoogle Chrome等には,多くの情報が集まり,結び付けられていますが,これらは,Webなのでしょうか。

 この問いに対する答えを言うと,Internet ExplorerやGoogle Chrome等は,Webブラウザと呼ばれるものであり,Webそのものではありません。

 要するに,Internet ExplorerやGoogle Chrome等は,サーバーから送られてくる茫漠としたWeb上の情報群の中から,各社の一定の基準に基づき,情報を整理・翻訳した上で,ユーザーに情報を提供するものです。

 そして,Webブラウザは,①クローリング⇒②インデックス⇒③ランキングというプロセスを経て,Web上の情報を整理・翻訳しています。

 つまり,クローラーというコンピュータの機械が,全てのWebサイトを回遊して,Webサイトの構成や文字情報,リンクの有無,ページの表示速度,画像や動画等のコンテンツ等を読み込み(①),データベースに取り込みます(②)。

 こうしてデータベースに取り込まれた情報をもとに,Google等は,独自のアルゴリズムに基づいて,Webブラウザに表示させる情報に優先順位を付けていきます(③)。

 そして,SEOとは,Search Engine Optimization(検索エンジンの最適化)の略であることからもお分かりいただけるかと思いますが,Web上の情報についてWebブラウザに表示させる優先順位を決定するアルゴリズムを理解し,特定の情報をユーザーが注目する方法でWebブラウザに表示してもらえるようにする手法や工夫のことをいうわけです。

 さて,以上の話が理解できておれば,SEO対策の話もすんなりと頭に入ってくるのではないかと思いますので,以下のページにてSEO対策の勉強を始めてみてください!(6/13公開)

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