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2020年民法改正

【契約実務】〔売買基本契約書〕協議条項に関する修正

 本稿では,次のサンプル条項を例に,危険負担に関する条項の修正方法を検討します。 第19条(協議事項)1.本契約又は個別契約について定めのない事項若しくは解釈上の疑義が生じた場合は,信義誠実の原則に則り,誠意をもって協議する。2....
2020年民法改正

【契約実務】〔売買基本契約書〕危険負担条項の修正

 本稿では,次のサンプル条項を例に,危険負担に関する条項の修正方法を検討します。 第7条(危険負担) 本製品について,本検収を行う前に滅失,損傷その他の損害(以下,「滅失等」という。)が生じた場合には,当該滅失等は,それが買主の責...
契約実務

【契約実務】〔売買基本契約書〕所有権移転時期に関する規定の修正

サンプル条項  本稿では,次のサンプル条項を例に,契約成立に関する条項の修正方法を検討します。 第6条(所有権) 本製品の所有権は,買主への本製品の引渡しが完了した時に売主から買主に移転する。  なお,サンプル条項が...
契約実務

【契約実務】〔売買基本契約書〕担保責任条項の修正

 本稿では,次のサンプル条項を例に,契約成立に関する条項の修正方法を検討します。 第9条(担保責任)1.買主は,本製品がその種類,品質又は数量に関して本契約又は個別契約の内容に適合せず, かつ,本検収によっては当該不適合を発見する...
その他

ディープラーニングとは何か

機械学習とディープラーニングの関係  AIといえば,ディープラーニング(Deep Learning)というほどに,ディープラーニングが注目を浴びて久しいです。  ディープラーニングは,2006年頃より研究・開発が始められ,20...
2020年民法改正

【契約実務】〔売買基本契約書〕契約成立に関する条項の修正

 本稿では,次のサンプル条項を例に,契約成立に関する条項の修正方法を検討します。 第3条(個別契約の成立)1.個別契約は,前条の内容を記載した買主所定の注文書を買主から売主に送付し,売主が売主所定の注文請書を買主に送付して,当該注...
法律

AIとは何か?

AIの定義  AIとは,「Artificial Intelligence」の略で,「人工知能」と和訳されます。  2020年4月8日現在,AIの定義に関する統一的見解はなく,百家争鳴の状況にありますが,強いていうならば,人間の...
契約実務

【契約実務】解約合意書は課税対象か

結論  解約合意書(終了合意書,終了確認書,解約確認書,終了の覚書,解約の覚書等,その他名称を問いません。)は課税対象ではありません。 理由  課税物件表に掲げられている契約書は,契約証書,協定書,約定書その他名称の...
2020年民法改正

【契約実務】〔新民法対応〕売買基本契約書

 売買基本契約書のひな型(どちらかというと買主側に有利なひな型)を作成してみました。 ひな型中の「[修正方法]」と記載されている箇所をクリック又はタップすると,その条項の修正例を参照することができます。また,「[解説]」と記載されている...
法律

AIの発展の歴史と未来

 本稿では,AIの発展の歴史と未来を整理しています。 〔AI発展の歴史と未来〕 1950年チューリングテストの提唱 ・チューリングテストとは,アラン・チューリングが提案した,ある機械が「人間的」かどうかを判定するためのテストのことで...
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