司法修習関連

修習生活

✥ 修習に何を持って行くか
✥ 山中理司「司法修習終了翌年の確定申告」(2020/1/5)

 

起案

起案全般

赤信号リスト

① 名前の書き忘れ。
② 途中答案。
③ 問題文の読み違い。
④ 乱丁・落丁。
⑤ 試験会場でのとんでもない閃きに多くの紙幅・時間を割く。
⑥ 客観的証拠や記録上当然に言及しなければならない重要な間接事実に言及しない。
⑦ 独りよがりな経験則・論理則に基づく。
⑧ 事実と評価の混同。

✥ 二回試験の日程・試験時間・試験会場等
✥ 二回試験の出題分野
✥ 二回試験で犯したミス

民裁起案

赤信号リスト

① 訴訟物を間違える。
② 最も重要な書証(例えば,直接証拠に該当する類型的信用文書)に言及しない。
③ 動かし難い事実をまともに書かない。
④ 従前の口頭弁論期日調書において既に撤回された請求や主張について記載する。
⑤ 事実認定の判断枠組みを明示しない。

✥ 【民裁起案】起案の型
✥ 【民裁起案】事実認定の判断枠組み
✥ 【民裁起案】動かし難い事実の認定パターン

刑裁起案

赤信号リスト

① 例えば,殺意の有無と過剰防衛における「急迫不正の侵害」の有無が争点となっている事案で,殺意なしとして,「急迫不正の侵害」の有無を論ずることなく,無罪とする。
② 被告人の供述が信用できないことを主たる理由として有罪判決を書く。
③ 被告人の供述を無視する。
④ 記録上,検察官及び弁護人が重視している事実を無視する。
⑤ 要証事実又は重要な間接事実について,直接証拠となる供述の信用性を一切検討しない。

✥ 【刑裁起案】事実認定起案の型
✥ 【刑裁起案】頻出の手続問題
✥ 【刑裁起案・検察起案・刑弁起案】構成要件表
 (二回試験等の起案で登場する可能性の高い犯罪に厳選しています。)

検察起案

赤信号リスト

① 不起訴裁定書を書く。
② 起訴罪名を大間違いする。
③ 「検察終局処分起案の考え方」で示されているルールを無視する。

黄色信号リスト

① 終局処分起案は,起訴前段階の起案なので,「被告人」ではなく,「被疑者」。
② 「公訴事実」の「よって」は因果関係,「もって」は法的評価。
③ 「罰条」における未遂処罰規定,共犯に関する総則規定の記載順序は,❶「未遂処罰規定」→❷「本条」→❸「共犯に関する総則規定」の順。(例)殺人未遂の共同正犯⇒刑法203条,199条,60条
④ 構成要件要素は,軽重をつけつつも,網羅的に検討する。特に問題のない構成要件要素も,結論だけを記載するのではなく,事実認定を簡潔に行う。
⑤ 構成要件該当性の検討において,実行行為については,必ず「❶意義(解釈)→❷事実認定→❸法的評価」の3ステップで検討する。

✥ 【検察起案】検察起案の勉強指針
✥ 【検察起案】最低限記憶しておきたい事柄

民弁起案

赤信号リスト

① 原告代理人の立場で起案することが求められているのに,被告代理人の立場で起案する(逆もまた然り)。
② 最終準備書面の起案において,これまで全く自ら主張していなかった事実を証拠に基づかずに記載する。
③ 最も重要な書証(例えば,直接証拠に該当する類型的信用文書)に言及しない。
④ 相手方の主張に対する反論を書かない。

✥ 【民弁起案】民弁起案の勉強指針
✥ 和解条項基本類型の種類及び記載順序の記憶法
✥ 【民弁起案】小問クイズ
✥ 【民弁起案】小問クイズその2
✥ 【民弁起案】民§94Ⅱ類推適用等の論証例と要件事実

刑弁起案

赤信号リスト

① 被告人が無罪を主張しているのに,有罪であることを前提とする弁論要旨を書く。
② 認定落ちの有罪事案であるのに,無罪の弁論要旨を書く。
③ 被告人のアリバイを無視してアリバイに関する主張をしない。
④ 証拠関係の評価をほとんどしない。

✥ 【刑弁起案】想定弁論起案の型
✥ 【刑弁起案】検察官の立証を弾劾する5パターン
✥ 【刑弁起案】証言の変遷・欠落を理由とする信用性弾劾の検討手順

 

二回試験対策として参考になるブログ等

LAW BLOG
bar exam & legal news
しかばねちゃん|note

参考資料

法務省「司法修習生採用者数・考試(二回試験)不合格者数」
二回試験の科目別不合格者数

 

● 「赤信号リスト」の参考文献
山中理司「二回試験落ちにつながる答案」 (2019/11/18)

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